病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 5,475 | 1,453 | 118 | 45 | – |
解説
この指標は、集計期間に退院した患者さんの年齢階級別(10歳刻み)患者数です。また、年齢は、入院した時点での年齢で集計しています。
退院患者さんの年齢構成をみると、病院の担う診療機能の特徴が反映されています。
当院は、こども専門の病院として設立し診療に当たっていることから、子どもがほとんどを占めています。
また、設立当初から新生児の治療を関連各科と連携の下、寄与してきました。その後、新生児医療・周産期医療の進歩に伴い、平成6年には産科を開設し周産期医療センター、平成12年には総合周産期医療センターの指定を受け、妊娠後期から新生児早期までの周産期医療に力を入れています。
なお、分娩及び健康保険の対象とならない公費(生活保護など)は、この指標の数値には含んでいません。
この指標は、集計期間に退院した患者さんの年齢階級別(10歳刻み)患者数です。また、年齢は、入院した時点での年齢で集計しています。
退院患者さんの年齢構成をみると、病院の担う診療機能の特徴が反映されています。
当院は、こども専門の病院として設立し診療に当たっていることから、子どもがほとんどを占めています。
また、設立当初から新生児の治療を関連各科と連携の下、寄与してきました。その後、新生児医療・周産期医療の進歩に伴い、平成6年には産科を開設し周産期医療センター、平成12年には総合周産期医療センターの指定を受け、妊娠後期から新生児早期までの周産期医療に力を入れています。
なお、分娩及び健康保険の対象とならない公費(生活保護など)は、この指標の数値には含んでいません。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 146 | 7.40 | 5.96 | 1.37 | 2.15 | |
150040xxxxx0xx | 熱性けいれん 処置2なし | 140 | 2.49 | 3.56 | 0.71 | 2.49 | |
040100xxxxx00x | 喘息 処置2なし 副傷病なし | 112 | 5.06 | 6.37 | 0.00 | 3.82 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 72 | 8.83 | 13.52 | 1.39 | 2.71 | |
030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 64 | 7.05 | 4.72 | 0.00 | 4.56 |
解説
救急外来から入院される熱性けいれん、急性気管支炎などの呼吸器感染症、気管支喘息、ウイルス性腸炎などのcommon diseaseを中心に対応しています。
救急外来から入院される熱性けいれん、急性気管支炎などの呼吸器感染症、気管支喘息、ウイルス性腸炎などのcommon diseaseを中心に対応しています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
14031xx09910xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 1歳以上 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査等 処置2なし | 58 | 4.16 | 4.00 | 0.00 | 8.72 | |
14029xxx97x0xx | 動脈管開存症、心房中隔欠損症 その他手術あり 処置2なし | 45 | 4.69 | 5.54 | 0.00 | 7.96 | |
050200xx99xxxx | 循環器疾患(その他) 手術なし | 37 | 5.57 | 7.40 | 2.70 | 18.00 | |
14031xx004x0xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 1歳以上 血管塞栓術等 処置2なし | 36 | 4.89 | 5.99 | 0.00 | 4.78 | |
14031xx101x11x | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く) 0歳 肺動脈絞扼術等 シナジス 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 | 32 | 78.13 | 0.00 | 0.00 |
解説
当科では新生児期発症の重症心疾患を始め、あらゆる先天性心疾患に対する診断・治療を行っています。特にカテーテル治療を積極的に行っています。
当科では新生児期発症の重症心疾患を始め、あらゆる先天性心疾患に対する診断・治療を行っています。特にカテーテル治療を積極的に行っています。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110260xx99x0xx | ネフローゼ症候群 手術なし 処置2なし | 29 | 11.14 | 19.94 | 0.00 | 6.38 | |
110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 経皮的腎生検法 | 18 | 10.94 | 6.44 | 0.00 | 9.94 | |
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2なし | 13 | 10.15 | 11.49 | 0.00 | 5.85 | |
110320xx99xxxx | 腎、泌尿器の疾患(その他) 手術なし | 13 | 2.00 | 9.88 | 0.00 | 15.31 | |
110260xx99x3xx | ネフローゼ症候群 手術なし リツキサン | – | – | 4.65 | – | – |
解説
当科では、
・ネフローゼ症候群に対して、エビデンスに基づき治療方針を決定しています。
・泌尿器科と連携して先天性腎尿路異常や尿路感染症の診断・精査・治療を行っています。
・学校検尿などで発見された慢性腎炎に対して腎生検を行い、適切な診断を行った上で治療方針を決定しています。
・腎機能を正確に評価するため、入院の上検査を行っています。
・慢性腎不全に対して、在宅腹膜透析(APD、CAPD)を行っています。
当科では、
・ネフローゼ症候群に対して、エビデンスに基づき治療方針を決定しています。
・泌尿器科と連携して先天性腎尿路異常や尿路感染症の診断・精査・治療を行っています。
・学校検尿などで発見された慢性腎炎に対して腎生検を行い、適切な診断を行った上で治療方針を決定しています。
・腎機能を正確に評価するため、入院の上検査を行っています。
・慢性腎不全に対して、在宅腹膜透析(APD、CAPD)を行っています。
血液・腫瘍内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130010xx99x2xx | 急性白血病 手術なし 化学療法 | 110 | 6.12 | 8.22 | 0.00 | 7.97 | |
130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 化学療法 | 81 | 38.04 | 36.15 | 0.00 | 5.68 | |
010010xx9900xx | 脳腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし | 47 | 2.55 | 11.20 | 0.00 | 6.53 | |
100180xx990x0x | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 処置1なし 副傷病なし | 43 | 8.98 | 6.46 | 0.00 | 5.67 | |
130010xx99x8xx | 急性白血病 手術なし スプリセル等 | 35 | 5.60 | 20.05 | 0.00 | 7.03 |
解説
当科は平成25年2月より厚生労働省より「小児がん拠点病院」に指定され、白血病、悪性リンパ腫などの血液腫瘍及び神経芽腫、横紋筋肉腫、ユーイング肉腫、肝芽腫、網膜芽腫、脳腫瘍などの固形腫瘍、その他すべての悪性腫瘍を診療しています。 小児外科、脳神経外科、眼科他、小児領域を専門とする外科系各科や放射線科、病理診断科と連携し、質の高い集学的医療を提供しています。難治例においては造血幹細胞移植やCAR-T細胞療法、ゲノム情報に基づく個別化治療等を実施しています。
当科は平成25年2月より厚生労働省より「小児がん拠点病院」に指定され、白血病、悪性リンパ腫などの血液腫瘍及び神経芽腫、横紋筋肉腫、ユーイング肉腫、肝芽腫、網膜芽腫、脳腫瘍などの固形腫瘍、その他すべての悪性腫瘍を診療しています。 小児外科、脳神経外科、眼科他、小児領域を専門とする外科系各科や放射線科、病理診断科と連携し、質の高い集学的医療を提供しています。難治例においては造血幹細胞移植やCAR-T細胞療法、ゲノム情報に基づく個別化治療等を実施しています。
神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 114 | 6.08 | 7.19 | 0.00 | 5.54 | |
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 13 | 11.08 | 5.96 | 0.00 | 7.31 | |
010110xxxxx4xx | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 4あり | 12 | 2.00 | 16.97 | 0.00 | 12.50 | |
150040xxxxx0xx | 熱性けいれん 手術・処置等2 なし | 10 | 4.10 | 3.56 | 0.00 | 4.60 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | – | – | 10.60 | – | – |
解説
当科では、てんかんや熱性けいれんを中心とした、神経救急疾患の診療に力を入れています。また、ビデオ下脳波モニタリングによりてんかん発作の正確な診断を行い、てんかん診療の質の向上を目指しています。免疫介在性の各疾患に対しても、速やかに病態把握を行い免疫治療を検討しています。”
当科では、てんかんや熱性けいれんを中心とした、神経救急疾患の診療に力を入れています。また、ビデオ下脳波モニタリングによりてんかん発作の正確な診断を行い、てんかん診療の質の向上を目指しています。免疫介在性の各疾患に対しても、速やかに病態把握を行い免疫治療を検討しています。”
アレルギー科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 あり | 350 | 1.07 | 2.12 | 0.00 | 4.20 | |
080270xxxx0xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1 なし | 108 | 1.03 | 2.69 | 0.00 | 5.30 | |
080100xxxx0x0x | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | – | – | 10.61 | – | – | |
161060xx99x0xx | 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2 なし | – | – | 2.86 | – | – | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 6.37 | – | – |
解説
兵庫県アレルギー疾患医療拠点病院として小児のアレルギー疾患診療の最後の砦として診療を行っております。
また各専門分野と連携し、他の基礎疾患のある患者様のアレルギー対応にも注力しています。
当科での入院は食物アレルギーの食物経口負荷試験が主となりますが、アトピー性皮膚炎への治療・教育やダニ・スギ免疫療法導入なども行っております。
兵庫県アレルギー疾患医療拠点病院として小児のアレルギー疾患診療の最後の砦として診療を行っております。
また各専門分野と連携し、他の基礎疾患のある患者様のアレルギー対応にも注力しています。
当科での入院は食物アレルギーの食物経口負荷試験が主となりますが、アトピー性皮膚炎への治療・教育やダニ・スギ免疫療法導入なども行っております。
代謝内分泌内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100250xx99x20x | 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 41 | 3.90 | 4.35 | 0.00 | 7.27 | |
100140xx99x00x | 甲状腺機能亢進症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 7.91 | 10.00 | 0.00 | 10.55 | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 10 | 9.70 | 13.15 | 10.00 | 10.00 | |
100202xxxxxx0x | その他の副腎皮質機能低下症 定義副傷病 なし | – | – | 9.10 | – | – | |
100335xx99x00x | 代謝障害(その他) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 9.19 | – | – |
解説
当科では、下垂体、副腎、甲状腺、Ca・骨疾患、糖代謝異常などの内分泌代謝疾患の検査、治療を専門に行っています。救急対応が24時間可能であることより、内分泌代謝救急疾患にも対応可能です。
当科では、下垂体、副腎、甲状腺、Ca・骨疾患、糖代謝異常などの内分泌代謝疾患の検査、治療を専門に行っています。救急対応が24時間可能であることより、内分泌代謝救急疾患にも対応可能です。
新生児内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 102 | 10.39 | 6.07 | 3.92 | 0.00 | |
140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 1あり | 37 | 14.27 | 10.34 | 8.11 | 0.00 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 27 | 17.41 | 11.01 | 0.00 | 0.00 | |
140010x297x2xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2 2あり | 25 | 37.36 | 0.00 | 0.00 | ||
140010x199x3xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 3あり | 19 | 16.79 | 16.79 | 0.00 | 0.00 |
解説
当科は総合周産期母子医療センターに指定され、もっともハイリスクな超早産児(在胎28週未満)、超低出生体重児(出生体重1,000g未満)等の診療を積極的に実施しています。
また当院の特徴として、心臓センター,外科系各科との連携により、あらゆる新生児疾患への対応が可能で生後早期より適切な治療を行える体制が整っています。
当科は総合周産期母子医療センターに指定され、もっともハイリスクな超早産児(在胎28週未満)、超低出生体重児(出生体重1,000g未満)等の診療を積極的に実施しています。
また当院の特徴として、心臓センター,外科系各科との連携により、あらゆる新生児疾患への対応が可能で生後早期より適切な治療を行える体制が整っています。
小児外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x101xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 191 | 1.77 | 2.75 | 0.00 | 3.89 | |
140280xx99x0xx | 気道の先天異常 手術なし 手術・処置等2 なし | 23 | 4.39 | 4.31 | 0.00 | 5.26 | |
060170xx02xx0x | 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし | 21 | 1.29 | 6.86 | 0.00 | 3.00 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 17 | 4.71 | 5.29 | 0.00 | 10.59 | |
060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 15 | 6.33 | 7.63 | 6.67 | 5.00 |
解説
当科では小児の鼠径ヘルニアは原則1日の入院手術で行なっており、多数の症例を扱っています。また、先天性気管狭窄症や声門下狭窄症などの呼吸器疾患を多く扱っているのが特徴です。先天性気管狭窄症、声門下腔狭窄以外の喉頭疾患も他院に比べて多く扱っています。2位と5位は虫垂炎でした。近年保存的加療で改善する虫垂炎症例も増えています。
当科では小児の鼠径ヘルニアは原則1日の入院手術で行なっており、多数の症例を扱っています。また、先天性気管狭窄症や声門下狭窄症などの呼吸器疾患を多く扱っているのが特徴です。先天性気管狭窄症、声門下腔狭窄以外の喉頭疾患も他院に比べて多く扱っています。2位と5位は虫垂炎でした。近年保存的加療で改善する虫垂炎症例も増えています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
14031xx002x0xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2 なし | 23 | 22.17 | 23.78 | 0.00 | 3.83 | |
14031xx003x0xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 心室中隔欠損閉鎖術 単独のもの等 手術・処置等2 なし | 14 | 10.79 | 14.88 | 0.00 | 3.21 | |
050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり | 13 | 16.08 | 21.52 | 0.00 | 11.69 | |
14031xx103x1xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 心室中隔欠損閉鎖術 単独のもの等 手術・処置等2 あり | 11 | 18.00 | 0.00 | 0.00 | ||
14031xx102x1xx | 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2 あり | 11 | 27.18 | 0.00 | 0.00 |
解説
当科では、新生児重症心疾患を中心に成人期までの全ての先天性心疾患の外科治療を行っています。また、先天性心疾患と先天性気管支狭窄症の合併例における体外循環下同時修復術は日本全国から紹介を受けています。
先天性心疾患に対する外科治療は循環器内科、集中治療科をはじめとした多科連携で行っております。DPCコードの集計では心臓血管外科から退院された患者のみとなっており、循環器内科に転科されてから退院された方は集計には含まれておりません。
当科では、新生児重症心疾患を中心に成人期までの全ての先天性心疾患の外科治療を行っています。また、先天性心疾患と先天性気管支狭窄症の合併例における体外循環下同時修復術は日本全国から紹介を受けています。
先天性心疾患に対する外科治療は循環器内科、集中治療科をはじめとした多科連携で行っております。DPCコードの集計では心臓血管外科から退院された患者のみとなっており、循環器内科に転科されてから退院された方は集計には含まれておりません。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140080xx97x0xx | 脳、脊髄の先天異常 手術あり 手術・処置等2 なし | 22 | 9.50 | 12.30 | 0.00 | 2.00 | |
140080xx99x00x | 脳、脊髄の先天異常 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 15 | 2.67 | 3.08 | 0.00 | 0.87 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 14 | 2.71 | 8.38 | 0.00 | 5.29 | |
010200xx01x00x | 水頭症 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 18.95 | – | – | |
010010xx03x00x | 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | – | – | 20.70 | – | – |
解説
当科は小児専門医療施設における小児神経外科として、脳・脊髄、頭蓋骨・顔面の奇形に由来する疾患約40例、約25例の水頭症例に対して常に最先端の診療を行っています。
また厚労省から指定された小児がん拠点病院を担う小児がん医療センターとして脳・脊髄腫瘍も年間20例ほど血液・腫瘍内科、放射線治療科と連携して総合的に診療を行っています。
DPCコードでの集計では、複数科が治療に携わるほど当科が実際に施行した外科的治療として表出しませんので、詳細は当施設ホームページ診療部・脳神経外科の項をご参照ください。
当科は小児専門医療施設における小児神経外科として、脳・脊髄、頭蓋骨・顔面の奇形に由来する疾患約40例、約25例の水頭症例に対して常に最先端の診療を行っています。
また厚労省から指定された小児がん拠点病院を担う小児がん医療センターとして脳・脊髄腫瘍も年間20例ほど血液・腫瘍内科、放射線治療科と連携して総合的に診療を行っています。
DPCコードでの集計では、複数科が治療に携わるほど当科が実際に施行した外科的治療として表出しませんので、詳細は当施設ホームページ診療部・脳神経外科の項をご参照ください。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140490xx970xxx | 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 なし | 50 | 6.10 | 7.57 | 0.00 | 4.28 | |
160740xx01xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病 なし | 38 | 2.84 | 5.67 | 0.00 | 6.13 | |
160800xx97xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 その他の手術あり | 15 | 25.27 | 15.67 | 13.33 | 7.13 | |
070180xx97xxxx | 脊椎変形 手術あり | 13 | 18.62 | 21.46 | 0.00 | 9.69 | |
070210xx01xxxx | 下肢の変形 骨切り術 前腕、下腿等 | 12 | 7.83 | 20.06 | 0.00 | 10.83 |
解説
当科では、主として運動器の先天性疾患、外傷、側弯などを対象として治療しています。
先天性疾患に対しては現在無症状であっても将来起こりうる症状に対して予防的な処置を施すことが重要であり、保護者への十分な説明と同意を得て治療を行っています。
当科では、主として運動器の先天性疾患、外傷、側弯などを対象として治療しています。
先天性疾患に対しては現在無症状であっても将来起こりうる症状に対して予防的な処置を施すことが重要であり、保護者への十分な説明と同意を得て治療を行っています。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140140xxxxxxxx | 口蓋・口唇先天性疾患 | 45 | 7.27 | 8.57 | 0.00 | 7.51 | |
140490xx970xxx | 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 なし | 30 | 5.20 | 7.57 | 0.00 | 1.77 | |
140110xxxxxxxx | 鼻の先天異常 | 21 | 4.33 | 7.91 | 0.00 | 11.19 | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし | 19 | 3.74 | 3.93 | 0.00 | 2.79 | |
140490xx971xxx | 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1 あり | 18 | 6.72 | 8.70 | 0.00 | 0.78 |
解説
当科は、唇裂・口蓋裂、耳介奇形、多指症、色素斑(あざ、ほくろ)などの先天性疾患及び外傷による皮膚軟部組織欠損、瘢痕(傷跡)によるひきつれなどの治療を行っています。
当科は、唇裂・口蓋裂、耳介奇形、多指症、色素斑(あざ、ほくろ)などの先天性疾患及び外傷による皮膚軟部組織欠損、瘢痕(傷跡)によるひきつれなどの治療を行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 119 | 6.39 | 7.53 | 0.00 | 5.34 | |
030430xx97xxxx | 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり | – | – | 3.23 | – | 5.78 | |
030440xx97xxxx | 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 その他の手術あり | – | – | 6.14 | – | – | |
030220xxxxxxxx | ガマ腫 | – | – | 4.79 | – | – | |
030250xx970xxx | 睡眠時無呼吸 手術あり 手術・処置等1 なし | – | – | 8.02 | – | – |
解説
2021~2022年度は新型コロナウイルス感染症のため、手術・入院患者数は従前に比べて3割以上減少していましたが、2023年度にはほぼ従来の症例数に戻りました。
最も多い症例は睡眠時無呼吸を伴うような扁桃肥大・アデノイド肥大で、口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除術を行う患者さんです。重症の上気道閉塞をきたすアデノイドに対しては2歳未満でも手術治療を行っています。重症心身障碍児の扁桃摘出術は術後管理に集中治療科の協力も得て行っています。滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ挿入術、鼓膜穿孔に対する鼓膜形成術・鼓膜穿孔閉鎖術は、その大部分は日帰り全身麻酔手術(約200例)で行っていますので、この統計には含まれていません。
当科は、小児の耳鼻咽喉疾患を診察しており、一般の耳鼻科では困難な乳幼児の難聴に対する外来検査や手術を実施しています。
2021~2022年度は新型コロナウイルス感染症のため、手術・入院患者数は従前に比べて3割以上減少していましたが、2023年度にはほぼ従来の症例数に戻りました。
最も多い症例は睡眠時無呼吸を伴うような扁桃肥大・アデノイド肥大で、口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除術を行う患者さんです。重症の上気道閉塞をきたすアデノイドに対しては2歳未満でも手術治療を行っています。重症心身障碍児の扁桃摘出術は術後管理に集中治療科の協力も得て行っています。滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ挿入術、鼓膜穿孔に対する鼓膜形成術・鼓膜穿孔閉鎖術は、その大部分は日帰り全身麻酔手術(約200例)で行っていますので、この統計には含まれていません。
当科は、小児の耳鼻咽喉疾患を診察しており、一般の耳鼻科では困難な乳幼児の難聴に対する外来検査や手術を実施しています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020150xx97xxxx | 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり | 191 | 4.36 | 3.08 | 0.00 | 9.21 | |
020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | 60 | 3.03 | 3.17 | 0.00 | 6.47 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 16 | 5.63 | 2.54 | 0.00 | 7.81 | |
020290xx97xxxx | 涙器の疾患 手術あり | – | – | 4.48 | – | – | |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | – | – | 4.48 | – | – |
解説
当科は斜視、弱視、眼形成異常、小児白内障、小児緑内障、涙道疾患、網膜芽細胞腫、未熟児網膜症など小児の眼科疾患全般を診察、治療しています。
当科は斜視、弱視、眼形成異常、小児白内障、小児緑内障、涙道疾患、網膜芽細胞腫、未熟児網膜症など小児の眼科疾患全般を診察、治療しています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140580xx02xxxx | 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 | 69 | 4.45 | 9.30 | 0.00 | 1.54 | |
140590xx97xxxx | 停留精巣 手術あり | 42 | 3.43 | 2.97 | 0.00 | 3.74 | |
11022xxx01xxxx | 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 | 28 | 2.82 | 3.69 | 0.00 | 11.11 | |
11013xxx03xxxx | 下部尿路疾患 尿管膀胱吻合術等 | 27 | 7.22 | 8.44 | 0.00 | 6.07 | |
14056xxx97xxxx | 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 手術あり | 17 | 5.41 | 6.94 | 0.00 | 4.29 |
解説
当科は、膀胱尿管逆流、水腎症、神経因性膀胱、尿道狭窄など尿路系疾患及び停留精巣、遊走精巣、尿道下裂、陰嚢水腫など性器系疾患の治療を行っています。停留精巣などの小手術は全身麻酔をかけるのに問題のないお子さんでは日帰り手術を行っていますので、今回の統計には含まれておりません。
当科は、膀胱尿管逆流、水腎症、神経因性膀胱、尿道狭窄など尿路系疾患及び停留精巣、遊走精巣、尿道下裂、陰嚢水腫など性器系疾患の治療を行っています。停留精巣などの小手術は全身麻酔をかけるのに問題のないお子さんでは日帰り手術を行っていますので、今回の統計には含まれておりません。
産科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 16 | 12.06 | 9.34 | 0.00 | 33.13 | |
120170x101xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 子宮破裂手術等 | 13 | 34.23 | 36.14 | 0.00 | 33.69 | |
120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | – | – | 20.10 | – | – | |
120170x001xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週以上) 子宮破裂手術等 | – | – | 13.94 | – | – | |
120160xx01xxxx | 妊娠高血圧症候群関連疾患 子宮破裂手術等 | – | – | 12.89 | – | – |
解説
当科は総合周産期母子医療センターに指定されおり、母体もしくは胎児に異常が認められたために専門的診断と高度の治療が必要となったハイリスク妊産婦を受け入れています。
当科は総合周産期母子医療センターに指定されおり、母体もしくは胎児に異常が認められたために専門的診断と高度の治療が必要となったハイリスク妊産婦を受け入れています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | ||||||||
大腸癌 | ||||||||
乳癌 | ||||||||
肺癌 | ||||||||
肝癌 | 36 | – | – |
解説
当院の特徴としては、子どもの肝臓に発生する悪性腫瘍(がん)のうち、最も頻度の高い「肝芽腫」と呼ばれる病気が、「肝癌」の全てとなっています。
治療内容としては、抗がん治療が約半数程度となっています。
全ての症例が、「肝芽腫」であることからUICC基準による病期分類の区分が困難であり「不明」としています。遠隔転移のある場合のみ、ステージⅣへ分類しています。
この指標は、現在、日本で最も多い5つのがん(胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がん)の進行状況(Stage)ごとの症例数を集計したものです。
がんの症例数を調べることで、その病院がどの程度がん治療に積極的に取り組んでいるかを知ることができます。また、病気の進行状況ごとにみることで、その病院の診療の幅を知ることができます。
※Stageとは、がんの進行状態を示すものであり、0期からⅣ期の5つに分類されます。0期に近いほどがんが小さくとどまっている状態であり、Ⅳ期に近いほどがんが広がっている状態となります。
当院の特徴としては、子どもの肝臓に発生する悪性腫瘍(がん)のうち、最も頻度の高い「肝芽腫」と呼ばれる病気が、「肝癌」の全てとなっています。
治療内容としては、抗がん治療が約半数程度となっています。
全ての症例が、「肝芽腫」であることからUICC基準による病期分類の区分が困難であり「不明」としています。遠隔転移のある場合のみ、ステージⅣへ分類しています。
この指標は、現在、日本で最も多い5つのがん(胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がん)の進行状況(Stage)ごとの症例数を集計したものです。
がんの症例数を調べることで、その病院がどの程度がん治療に積極的に取り組んでいるかを知ることができます。また、病気の進行状況ごとにみることで、その病院の診療の幅を知ることができます。
※Stageとは、がんの進行状態を示すものであり、0期からⅣ期の5つに分類されます。0期に近いほどがんが小さくとどまっている状態であり、Ⅳ期に近いほどがんが広がっている状態となります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | |||
超重症 | |||
不明 |
解説
当院の入院患者さんは、ほとんどを子どもが占め、若干の患者さんはありましたが、成人(20歳以上)を対象とした指標であり、対象がありません。
なお、成人(20歳以上)の入院患者さんは、周産期医療での入院であるため、対象となる市中肺炎の患者は存在しません。
この指標は、成人(20歳以上)で、入院契機病名と最も医療資源を投入した傷病名がICD J13~J18$ で始まる患者さんを重症度別に、市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
当院の入院患者さんは、ほとんどを子どもが占め、若干の患者さんはありましたが、成人(20歳以上)を対象とした指標であり、対象がありません。
なお、成人(20歳以上)の入院患者さんは、周産期医療での入院であるため、対象となる市中肺炎の患者は存在しません。
この指標は、成人(20歳以上)で、入院契機病名と最も医療資源を投入した傷病名がICD J13~J18$ で始まる患者さんを重症度別に、市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | ||||
その他 | – | – | – | – |
解説
当院は、子どもの入院患者さんがほとんどを占め、10例未満となっているため、個人情報の観点から、全て「-」表示としています。
また、I63 脳梗塞の治療では、発症後3日以内に治療を開始しています。I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症>では、診断検査目的と治療(脳新生血管造成術)目的となっています。
なお、転院はほとんどなく、自宅への退院となっています。
この指標は、脳梗塞(DPC010060)の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。
それぞれ発症3日以内とその他に分けて表示しています。これは、発症後の早期治療により、予後の経過等がよいため、病院の診療機能として、迅速な治療ができるかを示しているものです。
当院は、子どもの入院患者さんがほとんどを占め、10例未満となっているため、個人情報の観点から、全て「-」表示としています。
また、I63 脳梗塞の治療では、発症後3日以内に治療を開始しています。I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症>では、診断検査目的と治療(脳新生血管造成術)目的となっています。
なお、転院はほとんどなく、自宅への退院となっています。
この指標は、脳梗塞(DPC010060)の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。
それぞれ発症3日以内とその他に分けて表示しています。これは、発症後の早期治療により、予後の経過等がよいため、病院の診療機能として、迅速な治療ができるかを示しているものです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7151 | 腸重積症整復術(非観血的) | 23 | 0.09 | 1.22 | 0.00 | 1.78 | |
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 等 | – | – | – | – | – | |
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
K5622 | 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) | – | – | – | – | – | |
K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの | – | – | – | – | – |
解説
手術の必要な外科的な疾患は、外科系各診療科と協力して対応しています。
手術の必要な外科的な疾患は、外科系各診療科と協力して対応しています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K570-3 | 経皮的肺動脈形成術 | 35 | 2.34 | 4.43 | 0.00 | 3.49 | |
K574-2 | 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 | 30 | 1.00 | 3.00 | 0.00 | 10.10 | |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) | 22 | 1.59 | 4.18 | 0.00 | 7.45 | |
K5621 | 動脈管開存症手術(経皮的動脈管開存閉鎖術) | 15 | 1.00 | 2.07 | 0.00 | 3.67 | |
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 等 | 14 | 0.00 | 112.00 | 0.00 | 0.00 |
解説
カテーテル治療は、肺動脈弁や大動脈弁および血管狭窄に対するバルーン拡大術、種々の側副血管や動脈管開存に対するコイル塞栓術、または心房中隔欠損及び動脈管開存のカテーテル閉鎖術も行っています。
カテーテル治療は、肺動脈弁や大動脈弁および血管狭窄に対するバルーン拡大術、種々の側副血管や動脈管開存に対するコイル塞栓術、または心房中隔欠損及び動脈管開存のカテーテル閉鎖術も行っています。
新生児内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 等 | 116 | 0.00 | 51.80 | 0.86 | 0.00 | |
K9132 | 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 等 | 10 | 0.00 | 106.40 | 10.00 | 0.00 | |
K5622 | 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) | – | – | – | – | – | |
K726 | 人工肛門造設術 | – | – | – | – | – | |
K1381 | 脊椎披裂手術(神経処置を伴う) | – | – | – | – | – |
解説
他院で発生した重篤な新生児を24時間体制で受け入れ,低体温療法を含む全身管理や,外科的病態合併例に対し迅速に対応することで救命のみならず長期的予後の改善をめざしています。
他院で発生した重篤な新生児を24時間体制で受け入れ,低体温療法を含む全身管理や,外科的病態合併例に対し迅速に対応することで救命のみならず長期的予後の改善をめざしています。
小児外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 121 | 0.36 | 0.34 | 0.00 | 4.16 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 70 | 0.43 | 0.47 | 0.00 | 3.43 | |
K6333 | 臍ヘルニア手術 | 21 | 0.14 | 0.14 | 0.00 | 3.00 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 17 | 0.41 | 3.29 | 0.00 | 10.59 | |
K5223 | 食道狭窄拡張術(拡張用バルーン) | 11 | 1.45 | 1.27 | 0.00 | 6.82 |
解説
小児の鼠径ヘルニア、臍ヘルニアの手術が上位をしめ、日帰り入院手術として対応しています。今年度は近年増加しつつある腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術数が、従来法の鼠径ヘルニア手術数を超えました。
虫垂炎症例は原則腹腔鏡下に手術を行なっています。
小児の鼠径ヘルニア、臍ヘルニアの手術が上位をしめ、日帰り入院手術として対応しています。今年度は近年増加しつつある腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術数が、従来法の鼠径ヘルニア手術数を超えました。
虫垂炎症例は原則腹腔鏡下に手術を行なっています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5761 | 心室中隔欠損閉鎖術(単独) | 29 | 1.41 | 12.66 | 0.00 | 1.45 | |
K5551 | 弁置換術(1弁) | 11 | 1.09 | 14.64 | 0.00 | 12.73 | |
K5861 | 単心室症手術(両方向性グレン手術) | – | – | – | – | – | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | – | – | – | – | – | |
K5862 | 単心室症手術(フォンタン手術) 等 | – | – | – | – | – |
解説
手術別では心室中隔欠損閉鎖が最も多く、続いで弁置換となっておりますが、DPCコード集計では一部を抽出した人数であり、詳細につきましては当科ホームページ(診療科-心臓血管外科-診療実績)をご参照ください。
手術別では心室中隔欠損閉鎖が最も多く、続いで弁置換となっておりますが、DPCコード集計では一部を抽出した人数であり、詳細につきましては当科ホームページ(診療科-心臓血管外科-診療実績)をご参照ください。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1381 | 脊椎披裂手術(神経処置を伴う) | 16 | 1.38 | 8.25 | 0.00 | 1.56 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | 11 | 3.55 | 19.82 | 0.00 | 8.73 | |
K1741 | 水頭症手術(脳室穿破術(神経内視鏡手術による)) | – | – | – | – | – | |
K610-2 | 脳新生血管造成術 | – | – | – | – | – | |
K149-2 | 後頭蓋窩減圧術 | – | – | – | – | – |
解説
当科は小児専門医療施設における小児神経外科として、脳・脊髄、頭蓋骨・顔面の奇形に由来する疾患約40例、約25例の水頭症例に対して常に最先端の診療を行っています。 また厚労省から指定された小児がん拠点病院を担う小児がん医療センターとして脳・脊髄腫瘍も年間20例ほど血液・腫瘍内科、放射線治療科と連携して総合的に診療を行っています。
DPCコードでの集計では、複数科が治療に携わるほど当科が実際に施行した外科的治療として表出しませんので、詳細は当施設ホームページ診療部・脳神経外科の項をご参照ください。
当科は小児専門医療施設における小児神経外科として、脳・脊髄、頭蓋骨・顔面の奇形に由来する疾患約40例、約25例の水頭症例に対して常に最先端の診療を行っています。 また厚労省から指定された小児がん拠点病院を担う小児がん医療センターとして脳・脊髄腫瘍も年間20例ほど血液・腫瘍内科、放射線治療科と連携して総合的に診療を行っています。
DPCコードでの集計では、複数科が治療に携わるほど当科が実際に施行した外科的治療として表出しませんので、詳細は当施設ホームページ診療部・脳神経外科の項をご参照ください。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0482 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) 等 | 34 | 1.47 | 1.85 | 0.00 | 9.03 | |
K0461 | 骨折観血的手術(上腕) 等 | 23 | 1.43 | 7.96 | 0.00 | 9.35 | |
K038 | 腱延長術 | 21 | 1.00 | 2.05 | 0.00 | 3.10 | |
K0451 | 骨折経皮的鋼線刺入固定術(上腕) 等 | 17 | 0.53 | 1.35 | 0.00 | 6.53 | |
K0581 | 骨長調整手術(骨端軟骨発育抑制術) | 14 | 1.00 | 4.79 | 0.00 | 9.64 |
解説
骨内異物除去術が多い理由として、整形外科手術においては初回の手術で金属の鋼線やプレート、スクリューなどを使用して骨接合を行う場合が多いため骨癒合終了後にはこれら骨内異物を除去する手術が必要になるため必然的に件数が多くなります。
2、4位にランクされている骨折関連の手術は、救急外来で外相患者を受け入れているため、骨折患者が多いことを反映しています。
3位の腱延長術は、当院が先天性内反足治療の県内(あるいは県外から)唯一の集積拠点であり症例数が多いことを反映しています。
骨内異物除去術が多い理由として、整形外科手術においては初回の手術で金属の鋼線やプレート、スクリューなどを使用して骨接合を行う場合が多いため骨癒合終了後にはこれら骨内異物を除去する手術が必要になるため必然的に件数が多くなります。
2、4位にランクされている骨折関連の手術は、救急外来で外相患者を受け入れているため、骨折患者が多いことを反映しています。
3位の腱延長術は、当院が先天性内反足治療の県内(あるいは県外から)唯一の集積拠点であり症例数が多いことを反映しています。
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4073イ | 顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴う)(片側) | 25 | 1.04 | 6.24 | 0.00 | 9.04 | |
K1002 | 多指症手術(骨関節、腱の形成を要する) | 20 | 1.00 | 3.00 | 0.00 | 0.70 | |
K347-2 | 変形外鼻手術 | 19 | 1.00 | 2.37 | 0.00 | 10.95 | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | 18 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 3.72 | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | 15 | 1.00 | 1.20 | 0.00 | 5.20 |
解説
先天性あるいは後天性疾患による、主として身体外表、軟部組織・硬組織の変形・欠損を機能的かつ形態的に再建修復を行う治療の手術を行っています。
先天性あるいは後天性疾患による、主として身体外表、軟部組織・硬組織の変形・欠損を機能的かつ形態的に再建修復を行う治療の手術を行っています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 82 | 1.13 | 5.82 | 0.00 | 5.82 | |
K370 | アデノイド切除術 | 33 | 1.00 | 1.45 | 0.00 | 4.21 | |
K309 | 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 | – | – | – | – | – | |
K311 | 鼓膜穿孔閉鎖術 | – | – | – | – | – | |
K331-3 | 下甲介粘膜レーザー焼灼術(両側) | – | – | – | – | – |
解説
2021~2022年度は新型コロナウイルス感染症のため、手術・入院患者数は例年に比べて3割以上減少しましたが、2023年度にはほぼ従来の症例数に戻りました。
口蓋扁桃手術は、術後出血がなければ原則7泊8日の入院です。重症の睡眠時無呼吸や小顎など上気道閉塞の強い症例では術後PICU管理となることがあります。鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術は、ほとんどは日帰り外来手術(年間約200例)で実施しているためこの統計に含まれませんが、心臓疾患や喘息などの基礎疾患のある児や住所地が遠隔地の児は2泊3日の入院手術を行っています。
2021~2022年度は新型コロナウイルス感染症のため、手術・入院患者数は例年に比べて3割以上減少しましたが、2023年度にはほぼ従来の症例数に戻りました。
口蓋扁桃手術は、術後出血がなければ原則7泊8日の入院です。重症の睡眠時無呼吸や小顎など上気道閉塞の強い症例では術後PICU管理となることがあります。鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術は、ほとんどは日帰り外来手術(年間約200例)で実施しているためこの統計に含まれませんが、心臓疾患や喘息などの基礎疾患のある児や住所地が遠隔地の児は2泊3日の入院手術を行っています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2422 | 斜視手術(後転法) | 88 | 1.00 | 2.42 | 0.00 | 8.47 | |
K2423 | 斜視手術(前転法と後転法) | 55 | 1.00 | 2.40 | 0.00 | 9.05 | |
K2172 | 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) | 48 | 1.00 | 1.04 | 0.00 | 6.90 | |
K2421 | 斜視手術(前転法) | 31 | 1.00 | 2.32 | 0.00 | 11.87 | |
K215 | 瞼板切除術(巨大霰粒腫摘出) | 12 | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 4.75 |
解説
当科は弱視、斜視、涙道疾患、小児白内障、小児緑内障、網膜芽細胞腫、未熟児網膜症、眼形成異常など小児の眼科疾患全般の診断と治療ならびに視覚発達管理を行っています。
当科は弱視、斜視、涙道疾患、小児白内障、小児緑内障、網膜芽細胞腫、未熟児網膜症、眼形成異常など小児の眼科疾患全般の診断と治療ならびに視覚発達管理を行っています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K819 | 尿道下裂形成手術 | 69 | 1.43 | 2.03 | 0.00 | 1.59 | |
K836 | 停留精巣固定術 | 32 | 1.44 | 1.06 | 0.00 | 4.16 | |
K809-2 | 膀胱尿管逆流手術 | 28 | 2.57 | 4.39 | 0.00 | 5.46 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 21 | 1.43 | 1.43 | 0.00 | 9.48 | |
K8181 | 尿道形成手術(前部尿道) | 19 | 1.26 | 1.79 | 0.00 | 4.79 |
解説
主に先天的な腎、尿管、膀胱など尿路疾患と陰茎、精巣、腟などの性器疾患の外科的治療を行っています。問題がなければ尿道下裂は3泊4日、膀胱尿管逆流は4泊5日の入院期間です。
主に先天的な腎、尿管、膀胱など尿路疾患と陰茎、精巣、腟などの性器疾患の外科的治療を行っています。問題がなければ尿道下裂は3泊4日、膀胱尿管逆流は4泊5日の入院期間です。
産科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 27 | 8.67 | 7.15 | 3.70 | 32.59 | |
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 17 | 16.29 | 6.88 | 0.00 | 31.00 | |
K9063 | 子宮頸管縫縮術(縫縮解除術(チューブ抜去術)) | – | – | – | – | – | |
K892 | 骨盤位娩出術 | – | – | – | – | – | |
解説
医学的適応があり、インフォームドコンセントが得られれば、365日昼夜を問わず「緊急帝王切開術」を施行しています。また、医学的適応があれば、手術決定から20分以内の児の娩出を目指す「超緊急帝王切開術」も施行しています。
医学的適応があり、インフォームドコンセントが得られれば、365日昼夜を問わず「緊急帝王切開術」を施行しています。また、医学的適応があれば、手術決定から20分以内の児の娩出を目指す「超緊急帝王切開術」も施行しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ||
異なる | ||||
180010 | 敗血症 | 同一 | 23 | 0.32 |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ||
異なる | ||||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 15 | 0.21 |
異なる | – | – |
解説
この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置等の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
手術・処置等の合併症については、ほとんどが DPC 病名と入院契機病名が同一である症例でした。手術・処置等の合併症を主訴として入院され、治療を受ける入院患者さんへは、その治療行為の入院医療費請求となっています。
手術や処置等は合併症を起こさないように細心の注意を払って施行しています。しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置等の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
手術・処置等の合併症については、ほとんどが DPC 病名と入院契機病名が同一である症例でした。手術・処置等の合併症を主訴として入院され、治療を受ける入院患者さんへは、その治療行為の入院医療費請求となっています。
手術や処置等は合併症を起こさないように細心の注意を払って施行しています。しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。起こり得る合併症については、事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
60 | 44 | 73.33 |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
3563 | 1809 | 50.77 |
解説
血液培養2セット実施率は、感染症の早期診断と適切な治療において非常に重要です。
この数値は、感染症の可能性を考慮し、適切な診断を行っていることを示しています。特に小児においては、感染症が迅速に進行することがあるため、2セットの血液培養を実施することで、病原体の特定がより正確になり、適切な治療方針を決定する助けとなります。今後もこの実施率を向上させることで、患者の安全性と治療効果の向上に寄与していくことが期待されます。
血液培養2セット実施率は、感染症の早期診断と適切な治療において非常に重要です。
この数値は、感染症の可能性を考慮し、適切な診断を行っていることを示しています。特に小児においては、感染症が迅速に進行することがあるため、2セットの血液培養を実施することで、病原体の特定がより正確になり、適切な治療方針を決定する助けとなります。今後もこの実施率を向上させることで、患者の安全性と治療効果の向上に寄与していくことが期待されます。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
262 | 251 | 95.80 |
解説
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率は、感染症治療における適切な抗菌薬選択において重要な指標となります。
この実施率は、医療スタッフが抗菌薬治療の効果を確認するために細菌培養を積極的に行っていることを示します。特に小児患者では、適切な抗菌薬の選択が治療結果に直結するため、細菌培養の実施は感染管理の向上にも寄与します。今後もこの実施率を維持・向上させることで、患者の安全性や治療の質がさらに高まることが期待されます。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率は、感染症治療における適切な抗菌薬選択において重要な指標となります。
この実施率は、医療スタッフが抗菌薬治療の効果を確認するために細菌培養を積極的に行っていることを示します。特に小児患者では、適切な抗菌薬の選択が治療結果に直結するため、細菌培養の実施は感染管理の向上にも寄与します。今後もこの実施率を維持・向上させることで、患者の安全性や治療の質がさらに高まることが期待されます。
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院症例につき、肺血栓塞栓症の予防対策(弾性ストッキングの着用、間歇的空気圧迫装置の利用、抗凝固療法)が実施された症例の割合を集計しています。