診療時間
午前 9:00~12:00 午後 13:30~17:00※
※受付は診療終了時間の30分前までにお願いします。
連絡先
住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目6-7
電話(078)945-7300(代表)
- 手術に関することは、各診療科窓口、日帰り手術当日の体調・麻酔に関することは、麻酔科へお問い合わせください。
診療の特色
当科は総合周産期母子医療センター産科としてハイリスク妊産婦のみを受け入れる紹介型医療施設で、MFICU6床を含めて22床、陣痛室1室、LDR 1室、分娩室2室、侵襲的検査処置室1室、産科専用手術室1室を有しています。4D超音波断層装置が3台あり、2人当直制を行っています。また、近畿ブロック周産期医療広域連携事業における兵庫県の拠点病院として他府県からの母体搬送にも対応しています。
入院理由の上位は切迫早産、胎児形態異常、胎児発育不全、多胎、前期破水です。
2010~2015年の厚労省周産期母子医療センター評価で5年連続産科、新生児科共にAでした。
兵庫県の周産期医療の最後の砦として診療レベルの維持・向上に努めています。胎児機能不全等の適応があれば手術決定から15分以内の児の娩出を目指す「超緊急帝王切開」を関連部門・スタッフの協力を得て行なっています。
非侵襲性出生前遺伝学的検査(NIPT)について
当院は、NIPTの「認証医療機関(基幹施設)」として認定され、2022年7月20日より検査を開始することとなりました。
医療機関の先生方へ
- ご紹介される際には、以下の「診療情報提供書 出生前診断・遺伝相談外来専用(NIPT含む)」を使用していただくようお願いします。
- 検査可能時期は妊娠10週0日から15週6日まで、対象疾患は 21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの3疾患です。
- 基本的に高年妊娠の方を対象としていますが、具体的な年齢の基準は設けておりません。
- 双胎の方も検査を受けていただけます。
- NIPTの連携施設もお引き受けしております。ご希望があればご相談ください。
検査を検討されている方へ
- 他院に通院中の方は、原則としてかかりつけ医を通して予約をお願いします。
- NIPTを含む出生前検査について、当院では検査に先立ち「臨床遺伝専門医」や「認定遺伝カウンセラー」による遺伝カウンセリングを実施しています。遺伝カウンセリング当日のNIPT検査も可能です。
- お腹の赤ちゃんやご夫婦の状況によっては、NIPTではなく、他の検査をご提案させていただく場合もあります。
- 当院のNIPT結果が陽性で相談の結果受検した「羊水染色体検査」には原則として費用負担はありません。
- 検査受検の前後に関わらず、小児科医との面談も対応可能です。
- 検査費用は138,370円~(遺伝カウンセリング料込み)です。
- お子様は外来にお入りいただくことができません。上のお子様は、可能な限り預けてきていただくようお願いいたします。
疾患と症例
当科では取り扱い疾患をハイリスク妊産婦のみに限定しています。
大きく分けて次の4つに大別されます。
- 切迫早産、前期破水、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)など母体の安静加療を要するもの。
- 胎児発育不全、多胎など胎児に対する高度の管理を要するもの。
- 胎児機能不全、胎児形態異常など出生後に専門的治療を要するもの。
- 内科や外科的疾患合併妊娠の方や母体の救命救急治療が必要な場合は病態により神戸大学病院や神戸市立医療センター中央市民病院等へご紹介しております。
スタッフ
外来診察担当医
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | ○船越 窪田・金子 | ○荒井 平久・木原・黒島 | ○平久 松本・金子・黒島 | ○松本 窪田・長澤 胎児心エコー | ○平久 荒井・木原・長澤 |
午後 | 出生前診断・遺伝相談 母乳外来 | 胎児超音波 | 出生前診断・遺伝相談 母乳外来 | 胎児心エコー 助産師外来 | 出生前診断・遺伝相談 母乳外来 |
○:初診担当。
木曜に小児循環器内科Drによる「胎児心エコー」があります。胎児心に何らかの懸念がある方は木曜に産科初診と胎児心エコーを予約してください。
水曜13:00~2階超音波室にて母性内科Drによる「母体心エコー」を行っています。
月、水、金13:30~臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラーによる「出生前診断・遺伝相談」(自費)があります。
NIPTも行っています。羊水検査結果が正常核型でなかった場合、臨床遺伝科専門医の遺伝カウンセリングを受けることができます。
月、水、金曜の午後に産科看護師による「母乳外来」、木曜の午後に「助産師外来」があります。
診療実績
2023年産科統計
- 入院理由の上位は切迫早産、胎児形態異常、胎児発育不全、前期破水、多胎。
- 分娩数 217名(22週以降、死産を含む)、出産児数 256(22週以降、死産を含む)、生産児数 246、22週以降死産児数3、多胎 35(双胎31、品胎 4)、帝王切開数 157(率72.4%)、早産数145(率 56.6%)、出産時児体重 1,000g未満の児数(22週以降、死産を含む) 35(率13.2%)。
- 緊急母体搬送の受け入れ 81件。バックトランスファー(紹介元へ戻れた方)は 400名(外来レベルも含む)。
2023年産科診療状況
入院患者数* | 330 | ||
うち緊急母体搬送によるもの | 81 | 24.5% | |
紹介元へ戻すまたは他院紹介** | 400 | ||
総分娩母体数 | 227 | ||
分娩母体数(22週以降)*** | 217 | ||
正期産 | 106 | ||
早産 | 111 | 51.2% | |
うち34週未満 | 63 | ||
うち28週未満 | 19 | ||
過期産 | 0 | ||
多胎分娩(22週以降) | 35 | 16.1% | |
二絨毛二羊膜性(DD)双胎 | 12 | ||
一絨毛二羊膜性(MD)双胎 | 19 | ||
一絨毛一羊膜性(MM)双胎 | 0 | ||
品胎 | 4 | ||
要胎 | 0 | ||
経腟分娩(22週以降) | 60 | ||
うち吸引分娩 | 5 | ||
うち骨盤位牽出術 | 0 |
帝王切開術 | 157 | 72.4% | |
選択 | 58 | ||
緊急 | 93 | 59.2% | |
うち超緊急 | 6 | ||
出産児数(22週以降、死産含む)*** | 256 | ||
正期産児 | 111 | ||
早産児 | 145 | 56.6% | |
過期産児 | 0 | ||
低出生体重児(2,500g未満) | 163 | 63.7% | |
極低出生体重児(1,500g未満) | 51 | ||
超低出生体重児(1,000g未満) | 25 | ||
巨大児(4,000g以上) | 1 | ||
死産 | 22週未満死産数 | 10 | |
同 死産児数 | 10 | ||
22週以降死産児数 | 3 | ||
治療的頸管縫縮術 | 22 | ||
予防的頸管縫縮術 | 6 | ||
小児婦人科手術 | 2 |
* 入院患者数は2023.1-12入院したもの
** 紹介元へ戻すまたは他院紹介は、外来で行なわれたものも含む
*** 分娩母体数、出産児数は2023.1-12に出産したもの
業績
2023年
発表論文(英文)
Fetal Ultrasound and Magnetic Resonance Imaging Abnormalities in Congenital Cytomegalovirus Infection Associated with and without Fetal Growth Restriction.
Tanimura K, Uchida A, Uenaka M, Imafuku H, Tairaku S, Hashimura H, Ueno Y, Kido T, Fujioka K.
Diagnostics (Basel).13(2):306-319,2023.
発表論文(和文)
前児の頭蓋内出血を契機に判明した重症型血友病B確定保因者の妊娠・分娩管理.
松本培世, 内山美穂子, 平久進也, 小阪嘉之, 森貞直哉, 篠澤圭子1), 木内英1), 船越徹. 1)東京医科大学臨床検査医学分野.
産婦人科の実際. 72:437-443,2023.
二絨毛膜二羊膜双胎の1児胎内死亡後にdelayed interval delivery(DID)で出産となった1例.
松本培世, 平久進也, 金子めぐみ, 窪田詩乃, 荻野美智, 船越徹.
産婦人科の進歩. 75:51-56,2023.
分娩進行中に前置血管が顕在化した1例.
大和奈津子, 窪田詩乃, 金子めぐみ, 荻野美智, 松本培世, 平久進也, 船越徹.
産婦人科の進歩. 75:45-50,2023.
学会発表(国内学会)
第75回日本産科婦人科学会学術集会. 2023年5月.
前部尿道弁による胎児下部尿路閉塞の一例.
荒井貴子, 平久進也, 木原智子, 内山美穂子, 金子めぐみ, 窪田詩乃, 荻野美智, 松本培世, 船越徹.
第75回日本産科婦人科学会学術集会. 2023年5月.
双胎貧血多血症(twin anemia-polycythemia sequence:TAPS)を発症した二絨毛膜二羊膜(DD)双胎の一例.
金子めぐみ, 木原智子, 内山美穂子, 窪田詩乃, 荻野美智, 荒井貴子, 松本培世, 平久進也, 船越徹.
第28回日本緩和医療学会学術大会. 2023年6月.
シンポジウム:周産期の緩和ケア.
木原智子.
第59回日本周産期・新生児医学会. 2023年7月.
総排泄腔遺残症の診断に難渋した1例.
金子めぐみ, 内山美穂子, 松本培世, 木原智子, 窪田詩乃, 荻野美智, 荒井貴子, 平久進也, 船越徹, 芳本誠司.
2023年度位育会臨床セミナー. 2023年8月.
話題提供「周産期の緩和ケア」.
木原智子.
令和5年度兵庫県立こども病院周産期医療センター研修会. 2023年12月.
当院における超緊急帝王切開術の取り組み.
松本培世.
2022年
発表論文(英文)
Prevalence of common aneuploidy in twin pregnancies.
Konishi A, Samura O, Muromoto J, Okamoto Y, Takahashi H, Kasai Y, Ichikawa M, Yamada N, Kato N, Sato H, Hamada H,
Nakanami N, Machi M, Ichizuka K, Sunami R, Tanaka T, Yonetani N, Kamei Y, Nagamatsu T, Matsumoto M, Tairaku S,
Fujiwara A, Nakamura H, Harada T, Watanabe T, Sasaki S, Kawaguchi S, Minami S, Ogawa M, Miura K, Suzumori N, Kojima J,
Kotani T, Sasaki R, Baba T, Toyofuku A, Endo M, Takeshita N, Taketani T, Sase M, Matsubara K, Hayata K, Hamada Y,
Egawa M, Kakinuma T, Matsushima S, Kitagawa M, Shiga T, Kurashina R, Hamada H, Takagi H, Kondo A, Miharu N,
Yamashita M, Horiya M, Morimoto K, Takahashi K, Okamoto A, Sekizawa A, Sago H
J Hum Genet. 67, 261 ~ 265, 2022
発表論文(和文)
Late preterm での早産管理「継続」を主体とした子宮収縮抑制薬投与
周産期医学 52 巻 4 号 473 ~ 477 頁 2022 年
平久 進也、船越 徹
Controversies in perinatology 2023 産科編 Tocolysysis 長期
周産期医学 52 巻 12 号 1668 ~ 1670 頁 2022 年
平久 進也、船越 徹
周産期感染症の最前線 先天性サイトメガロウイルス感染症.
日本産婦人科・新生児血液学会誌.32:19-20,2022.
谷村憲司1), 内田明子1), 今福仁美1), 平久進也, 藤岡一路2), 森岡一朗3), 峰松俊夫4), 山田秀人5).
1)神戸大学産科婦人科、2)同小児科、3)日本大学小児科、4)愛泉会日南病院、5)手稲渓仁会病院
学会発表(国内学会)
第 58 回日本周産期・新生児医学会学術集会 横浜 令和 4 年 7 月 10 日~ 12 日
前児の脳出血を契機に判明した血友病 B 確定保因者の妊娠 , 分娩管理
内山美穂子、金子めぐみ、窪田 詩乃、荻野 美智、松本 培世、平久 進也、木内 英、 船越 徹
第 96 回兵庫県産科婦人科学会 神戸 令和 4 年 7 月 16 日~ 17 日
総肺静脈還流異常症(Total Anomalous Pulmonary Venous Connection:TAPVC)の出生前診断の重要性
平久 進也、金子めぐみ、窪田 詩乃、内山美穂子、松本 培世、船越 徹、亀井直哉
第 74 回日本産科婦人科学会 福岡 令和 4 年 8 月 5 日~ 7 日
切迫流・早産例に対する単繊維合成吸収糸二重縫縮による治療的頸管縫縮術の検討
金子めぐみ、内山美穂子、窪田 詩乃、荻野 美智、松本 培世、平久 進也、船越 徹
第 63 回日本母性衛生学会学術集会 神戸 令和 4 年 9 月 9 日~ 10 日
【教育講演】 多胎の妊娠期管理
船越 徹
2021年
発表論文(英文)
Evaluation of the clinical performance of noninvasive prenatal testing at a Japanese laboratory.
Sasaki Y, Yamada T, Tanaka S, Sekizawa A, Hirose T, Suzumori N, Kaji T, Kawaguchi S, Hasuo Y, Nishizawa H, Matsubara K,
Hamanoue H, Fukushima A, Endo M, Yamaguchi M, Kamei Y, Sawai H, Miura K, Ogawa M, Tairaku S, Nakamura H, Sanui A,
Mizuuchi M, Okamoto Y, Kitagawa M, Kawano Y, Masuyama H, Murotsuki J, Osada H, Kurashina R, Samura O, Ichikawa M,
Sasaki R, Maeda K, Kasai Y, Yamazaki T, Neki R, Hamajima N, Katagiri Y, Izumi S, Nakayama S, Miharu N, Yokohama Y,
Hirose M, Kawakami K, Ichizuka K, Sase M, Sugimoto K, Nagamatsu T, Shiga T, Tashima L, Taketani T, Matsumoto M, Hamada H,
Watanabe T, Okazaki T, Iwamoto S, Katsura D, Ikenoue N, Kakinuma T, Hamada H, Egawa M, Kasamatsu A, Ida A, Kuno N, Kuji N,
Ito M, Morisaki H, Tanigaki S, Hayakawa H, Miki A, Sasaki S, Saito M, Yamada N, Sasagawa T, Tanaka T, Hirahara F, Kosugi S,
Sago H; Japan N. I. P. T. Consortium.
J.Obstet Gynaecol Res. 47(10)3437-3446.2021
The Current Challenges in Developing Biological and Clinical Predictors of Congenital Cytomegalovirus Infection.
Tanimura K, Uchida A, Imafuku H, Tairaku S, Fujioka K, Morioka I, Yamada H.
Int J Mol Sci. Dec 15;22(24)13487-.2021
Retrospective details of false-positive and false-negative results in non-invasive prenatal testing for fetal trisomies 21, 18 and 13.
Suzumori N, Sekizawa A, Takeda E, Samura O, Sasaki A, Akaishi R, Wada S, Hamanoue H, Hirahara F, Sawai H, Nakamura H,
Yamada T, Miura K, Masuzaki H, Nakayama S, Kamei Y, Namba A, Murotsuki J, Yamaguchi M, Tairaku S, Maeda K, Kaji T,
Okamoto Y, Endo M, Ogawa M, Kasai Y, Ichizuka K, Yamada N, Ida A, Miharu N, Kawaguchi S, Hasuo Y, Okazaki T, Ichikawa M,
Izumi S, Kuno N, Yotsumoto J, Nishiyama M, Shirato N, Hirose T, Sago H.
Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol.256.756-81.2021
著書(和文)
妊娠糖尿病の診断
週数別妊婦健診マニュアル第2版
136-139頁 2021年 医学書院 東京 (藤井知行編)
船越 徹
発表論文(和文)
妊娠編 妊娠20週 細菌性腟症の診断と治療は?
【ガイドラインの狭間で-ガイドラインには対応が示されていない症例にどう対応するか?】
周産期医学 51巻 6号 827-830頁 2021年
船越 徹
一絨毛膜三羊膜性品胎の一例
周産期医学 51巻 7号 1073-1076頁 2021年
岩田 隆一、窪田 詩乃、金子 めぐみ、荻野 美智、松本 培世、平久 進也、船越 徹
学会発表(国内学会)
第73回日本産科婦人科学会学術講演会 新潟 2021/4/22-25
当院で周産期管理を行なった総排泄腔遺残症術後の自然妊娠の一例
船越 徹、窪田 詩乃、金子 めぐみ、荻野 美智、松本 培世、平久 進也
第144回近畿産科婦人科学会学術集会 神戸 2021/6/19-20
双胎1児死産後4日目にdelayed interval deliveryとなった1例
松本 培世、船越 徹、平久 進也、金子 めぐみ、窪田 詩乃、荻野 美智
第57回日本周産期新生児医学会 宮崎 2021/7/11-13
妊娠母体の子宮頸管粘液中におけるマイコプラズマ・ホミニスの検討
窪田 詩乃、松本 培世、金子 めぐみ、荻野 美智、平久 進也、船越 徹
第95回兵庫県産科婦人科学会学術集会 神戸 2021/8/1
完全第血管転位症(transposition of the great arteries:TGA)の出生前診断の重要性
循環器内科(1)
平久 進也、金子 めぐみ、窪田 詩乃、松本 培世、荻野 美智、船越 徹、亀井 直哉(1)
令和3年度位育会臨床セミナー 神戸 2021/8/21
子宮口全開大時に前置血管を認めた 1 例
大和 奈津子、船越 徹、平久 進也、荻野 美智、松本 培世、金子 めぐみ、窪田 詩乃
第145回近畿産科婦人科学会学術集会周産期研究部会 神戸 2021/10/24
過去5年間に当科で管理した胎児発育不全(FGR)182例の検討
船越 徹、大和 奈津子、内山 美穂子、金子 めぐみ、窪田 詩乃、荻野 美智、松本 培世、平久 進也
2020年
発表論文(英文)
A cohort study of the universal neonatal urine screening for congenital cytomegalovirus infection.
Yamada H, Tanimura K, Fukushima S, Fujioka K, Deguchi M, Sasagawa Y, Tairaku S, Funakoshi T, Morioka I.
J Infect Chemother. 2020 Aug;26(8):790-794.
Impact of tocolysis-intent magnesium sulfate and beta-adrenergic agonists on perinatal brain damage in infants born between
28-36 weeks’ gestation.
Kino E, Ohhashi M, Kawagoe Y, Sameshima H, Kamitomo M, Suga S, Yasuhi I, Funakoshi T.
J Obstet Gynaecol Res. 2020 Oct;46(10):2027-2035.
Qualitative investigation of the factors that generate ambivalent feelings in women who give birth after receiving negative results from non-invasive prenatal testing.
Yotsumoto J, Sekizawa A, Inoue S, Suzumori N, Samura O, Yamada T, Miura K, Masuzaki H, Sawai H,
Murotsuki J, Hamanoue H, Kamei Y, Endo T, Fukushima A, Katagiri Y, Takeshita N, Ogawa M,
Nishizawa H, Okamoto Y, Tairaku S, Kaji T, Maeda K, Matsubara K, Ogawa M, Osada H, Ohba T,
Kawano Y, Sasaki A, Sago H; Japan NIPT Consortium.
BMC Pregnancy Childbirth. 2020 Feb 17;20(1):112.
学会発表(国内学会)
第72回日本産科婦人科学会学術講演会 WEB開催 令和2年4月23日-26日
妊娠34週未満前期破水例における妊娠延長期間、胎盤病理と臍帯血中IL-6値の検討
船越 徹
第72回日本産科婦人科学会学術講演会 WEB開催 令和2年4月23日-26日
ヒドロキシクロロキンによる抗SS-A抗体陽性妊婦での先天性房室ブロックの再発抑制
多施設共同医師主導臨床試験(J-PATCH)
本多 泉, 馬場 慎司, 谷垣 伸治, 薄井 里英, 増山 寿, 光井 崇, 玉田 祥子, 沖本 直輝, 長井 裕,
船越 徹, 北代 祐三, 長瀬 寛美, 伊東 宏晃, 幸村 友季子, 成味 恵, 横川 直人, J-PATCH
第143回近畿産科婦人科学会学術集会 WEB開催 令和2年10月25日-31日
妊娠28週未満胎胞形成例の検討
船越 徹
第22回日本成人先天性心疾患学会学術集会 東京 令和2年1月17日-19日
ACHDハイリスク患者の妊娠・出産管理 modified WHO分類IIIの妊娠出産管理
循環器内科1)
城戸 佐知子1)、船越 徹、亀井 直哉1)、田中 敏克1)、三木 康暢1)、松岡 道生1)、小川 禎治1)、富永 健太1)
令和2年度兵庫県立こども病院周産期医療センター研修会 WEB開催 令和2年12月12日
出生前診断とNIPT
平久 進也
第5回兵庫県立こども病院―理化学研究所生命機能科学研究センター(BDR)ジョイントシンポジウム
WEB開催 2020年12月26日
出生前診断
平久 進也
2019年
論文発表(英文)
A cohort study of maternal screening for congenital Toxoplasma gondii infection: 12 years’ experience.
Yamada H, Tanimura K, Deguchi M, Tairaku S, Morizane M, Uchida A, Ebina Y, Nishikawa A.
J Infect Chemother. 2019 Jun;25(6):427-430.
Classification of factors involved in nonreportable results of noninvasive prenatal testing (NIPT) and prediction of success rate of second NIPT.
Suzumori N, Sekizawa A, Takeda E, Samura O, Sasaki A, Akaishi R, Wada S, Hamanoue H,
Hirahara F, Kuriki H, Sawai H, Nakamura H, Yamada T, Miura K, Masuzaki H, Yamashita T,
Kamei Y, Namba A, Murotsuki J, Tanemoto T, Fukushima A, Haino K, Tairaku S, Matsubara K,
Maeda K, Kaji T, Ogawa M, Osada H, Nishizawa H, Okamoto Y, Kanagawa T, Kakigano A, Endo M,
Kitagawa M, Ogawa M, Izumi S, Katagiri Y, Takeshita N, Kasai Y, Naruse K, Neki R, Masuyama H,
Hyodo M, Kawano Y, Ohba T, Ichizuka K, Nagamatsu T, Watanabe A, Nishikawa N, Hamajima N,
Shirato N, Yotsumoto J, Nishiyama M, Koide K, Hirose T, Sago H.
Prenat Diagn. 2019 Jan;39(2):100-106
著書(和文)
どんなとき、救急車を呼ぶ必要がありますか?
周産期相談310お母さんへの回答マニュアル第3版 185-187頁 2019年
株式会社東京医学社 東京(「周産期医学」編集委員会)
船越 徹
学会発表(国内学会)
平成30年度兵庫県周産期母子医療センター・協力病院等連絡懇談会 神戸 平成31年3月9日
平成29年(2017年)「兵庫県周産期医療システム母体紹介・搬送情報提供書」の集計結果
船越 徹
第71回日本産科婦人科学会学術講演会 名古屋 平成31年4月11日-14日
過去10年間に管理した胎児形態異常1,033例の分析
船越 徹
第71回日本産科婦人科学会学術講演会 名古屋 平成31年4月11日-14日
本邦における臍帯穿刺に関する実態調査 多施設共同研究
全国周産期医療連絡協議会、兵庫県立こども病院周産期医療センター1)
笹原 淳, 石井 桂介, 宮下 進, 濱田 洋実, 馬場 一憲, 左合 治彦, 大西 庸子, 中田 雅彦, 須波 玲,
高桑 好一, 吉田 志朗, 村越 毅, 小谷 友美, 高橋 雄一郎, 近藤 英治, 味村 和哉, 廣瀬 雅哉,
船越 徹1), 田中 宏幸, 長谷川 雅明, 原田 崇, 加地 剛, 越智 博, 前田 和寿, 永井 立平,
日高 庸博, 月森 清巳, 野見山 亮, 土井 宏太郎,
第140回近畿産科婦人科学会学術集会 大阪 令和元年6月15日-16日
出生前診断し得た心臓逸脱症の1例
益子 沙友里, 荻野 美智, 船越 徹
第93回兵庫県産科婦人科学会学術集会 神戸 令和元年6月30日
10年間に管理した胎児形態異常1,024例の分析
船越 徹
第55回日本周産期・新生児医学会学術集会 松本 令和元年7月13日-15日
多胎における胎児形態異常例の分析
船越 徹
2019年度位育会臨床セミナー 神戸 令和元年8月4日
多胎における胎児形態異常の分析
船越 徹
令和元年兵庫県看護協会 CLoCMiPレベルIII認証申請のための研修 神戸 令和元年9月4日
[依頼講演]
胎児モニタリングと分娩管理
船越 徹
令和元年兵庫県看護協会 II-2資質向上研修/組織的役割遂行能力 神戸 令和元年9月30日
[依頼講演]
助産師のための超音波診断のスキル
平久 進也
第43回日本栄養代謝学会学術集会 神戸 令和元年9月5日-6日
異なる児の転機を呈したアンジオテンシンII受容体拮抗薬内服中の自然妊娠2例
船越 徹
第141回近畿産科婦人科学会学術集会 大津 令和元年10月27日
過去5年間の妊娠34週未満前期破水例の検討 妊娠延長期間、新生児IL-6値の検討
兵庫県立こども病院新生児内科1)、同病理診断科2)
船越 徹, 芳本 誠司1)、吉田 牧子2)
第141回近畿産科婦人科学会学術集会 大津 令和元年10月27日
周産期研究部会メーリングリストによる早産期前期破水に関するアンケート結果
船越 徹
第56回日本小児外科学会学術集会 久留米 令和1年5月23日-25日
総排泄腔遺残にて直腸利用造腟術後、腟口狭窄に対して口腔粘膜利用腟口形成術を施行し、自然妊娠した1例
泌尿器科1)、小児外科2)
春名 晶子1), 山下 遥介1), 安食 淳1), 波越 朋也1), 杉多 良文1),河原 仁守2), 前田 貢作2), 益子 沙友里、船越 徹