診療科・部門・センター
小児外科

午前 9:00~12:00 午後 13:00~16:00※

※受付は診療終了時間の30分前までにお願いします。

住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目6-7
電話(078)945-7300(代表)

診療の特色

チーム医療体制

当科では2024年度は11名の医師でチームを組み、外来・病棟・手術(入院手術・日帰り手術)の診療業務にあたっています。

入院診療

病棟ではチーム全員が入院患者様の病状を把握し、速やかに対応できるようにしています。

時間外診療

時間外外来受診の場合は救急センターが窓口となり、救急医と連携して救急疾患に対応しています。

他科との連携

複数科での診療が必要な場合、関連する他診療科と連携し、必要な専門医療を提供できる体制を整えています。

一般外科外来

小児外科外来は月曜日から金曜日の平日、曜日ごとに担当医を決定し、午前から午後まで終日行っています。

特殊外来

鼠径ヘルニア・臍ヘルニアの初診の方を対象とした「ヘルニア外来」を月・木曜午前に、ストーマをお持ちの方や二分脊椎などによる排便障害をお持ちの方を対象とした「ストーマ・排泄外来」を火曜午後に開いています。「在宅外来」を火曜午後に設置し、在宅医療も積極的にサポートしています。気管切開・人工呼吸・中心静脈栄養の在宅管理の方の診察、処置を行っています。

受診方法

当院は紹介予約制です。初診の場合には外来診察日を予約して紹介元医療機関の紹介状を持って受診してください(「外来のご案内」のページ参照)。
初診で緊急の場合には、紹介元の医師より直接電話連絡をいただき、担当医師に病状や空き病床を確認した上での受診となります。再診の場合には、担当外来に連絡して予約をして受診してください。

長期の療養が必要なこどもたちとその家族の会を積極的に支援しています。
  • 永久人工肛門のこどもたちの「たんぽぽの会」
  • 在宅中心静脈栄養療法を受けているこどもたちの「かくれんぼの会」
  • 胆道閉鎖症のこどもたちの「ひよこの会」

などです。

医師・医学生の教育にも力を入れています。
  • 小児外科の研修を希望する医師は、所属施設の小児外科医の推薦が必要です。科長の畠山が対応し、所定の審査のうえで採用されます。日本小児外科学会のマッチングシステムにも参加しています。
  • 医学部学生の実習を神戸大学・熊本大学などから委託されています。また、諸外国から小児外科医の研修を引き受けています。

National Clinical Database(NCD)登録について

疾患と症例

1)先天性気管狭窄症

先天性気管狭窄症は数万人に一人という稀な疾患です。
正常の気管の断面は馬蹄形の気管軟骨と膜様部と呼ばれる平滑筋からなっており、内腔に粘膜が張っています。先天性気管狭窄症では膜様部がなく全周が軟骨で覆われる完全気管輪となっており、狭窄の強い部分では気道感染時に粘膜浮腫が起こると容易に窒息状態となります。

A.正常(膜様部あり)
B.狭窄(完全気管輪)
C.完全気管輪 (強い狭窄)

内腔の…ラインは気道感染時の粘膜浮腫

症状は喘鳴、呼吸困難ですが、出生直後から呼吸困難症状を呈するのは25%、新生児期より喘鳴があり乳児期に感染をきっかけに呼吸困難となるのが10%、新生児期は無症状で乳児期に感染をきっかけに呼吸困難となるのが45%、残りの20%は合併疾患(多くは先天性心疾患)の手術時に気管内チューブの挿管ができない挿管困難、もしくは抜管すると呼吸困難が強くなる抜管困難で診断されます。

診断確定には胸部造影3DCT、硬性気管支鏡、気管支ファイバーが有用です。
治療は、狭窄の程度や症状により、経過観察する場合と手術を選択される場合があります。

手術は主にスライド気管形成術が行われます。

手術は心臓血管外科チームと共同で行い、気管形成術のみの場合は心臓血管外科チームが手術時の膜型人工肺(ECMO)の管理を担当します。また先天性心疾患がある場合は体外循環下に心臓血管外科チームが修復を担当します。先天性心疾患の手術を気管形成術と同時に行うか別の機会に行うかは術前に綿密に検討します。

周術期はPICU(小児集中治療室)で気管狭窄症の管理に経験豊富なチーム(小児集中治療科、小児外科、心臓血管外科、看護部、リハビリテーション科)が管理にあたります。

2)小児鼠径ヘルニア

病気や手術の内容については日本小児外科学会のホームページを参照してください。

当院では従来から行われている鼠経法に加えて腹腔鏡手術(LPEC: Laparoscopic Percutaneous Extraperitoneal Closure)も行っております。手術法の選択に関しては、外来担当医とよくご相談してください。

当院の特徴として、下記の該当する方を対象に日帰り手術を積極的に行っています。1年間に100件以上の日帰り鼠径ヘルニア手術を行っている実績があります。手術は日本小児外科学会小児外科専門医を中心に行います。麻酔は小児専門の麻酔科医が担当します。2020年の調査で日帰り退院率は99.2% (124人中123人)でした。術後に問題がある場合は入院管理に変更する体制を整えています。

腹腔鏡手術、鼠径法ともに日帰り手術を行うことができます。

  1. 生後3ヶ月以降
  2. 心疾患・喘息・重篤な合併症がない
  3. 当院から概ね2時間以内の所に住んでいる(緊急の際には受診して頂ける)

日帰り手術の場合、病院に来ていただくのは、①初診時(手術予約) ②手術前日(検査・麻酔科診察) ③手術当日の計3回です。

以下のように可能な限り血液検査や病院受診の回数を減らし、お子様とご家族に負担の少ない治療を提供いたします。

  • 日帰り手術前の問診で問題のない方については、術前の血液検査は不要です。
  • 術後の外来受診は必須としておりません。手術翌日に看護師がお電話でお子様の状態を確認いたします。何か問題が生じた時には受診をしていただき、適切な対応をいたします。

入院手術は一般的に2泊3日です。

鼠径ヘルニア嵌頓(かんとん)について

鼠径ヘルニアでは鼠径部とお腹の中は小さな穴で繋がっており、ここから腸などが鼠径部へ飛び出してきます。膨らんだ鼠径部を押さえてやることで飛び出した腸などはお腹の中へ戻りますが、一旦戻ってもすぐにまた飛び出してしまう人や、いつも出ている状態の人もいます。このような状態でも、鼠径部の膨らみが柔らかく、本人が痛がったり不機嫌でなければ急いで病院を受診する必要はありません。
しかし、飛び出した腸などがこの小さな穴の部分で締め付けられ、戻れなくなってしまうことが時々あります。このような時には鼠径部は固く腫れます。また、本人が激しく痛がったり、不機嫌でミルクを飲まなくなったりします。この状態を【ヘルニア嵌頓】といいます。ヘルニア嵌頓の2/3以上は乳児、特に生後6ヶ月までに起こるといわれています。この状態が続くと、飛び出した臓器の血流が悪くなり、ひどい時には腐ってしまうこともありますので、出来るだけ早く近くの小児科を受診してください。当院でヘルニア手術の予約が済んでいる方は、連絡した上で当院救急外来を受診してください。

3)小児外科救急疾患

救急科と協力して診療を行い、24時間365日小児外科救急疾患の受け入れを行います。

小児外科が対応する救急疾患

ヘルニア嵌頓、腸重積、急性虫垂炎、消化管出血、腸閉塞、異物誤飲・誤嚥、胸腹部外傷など

消化管出血…食道・胃潰瘍、メッケル憩室、腸重積、若年性ポリープなど

吐血や血便、腹痛などの症状が現れます。著しい貧血を伴う場合は、緊急で消化管内視鏡を行ったり、手術を行ったりすることがあります。

腸閉塞(イレウス)…腸回転異常症、腸重積、固形腫瘍による臓器圧排、癒着性腸閉塞など

嘔吐や腹痛、腹部膨満などの症状が現れます。食物や腸液などの腸内容物が何らかの原因で肛門側に流れなくなっている状態を指します。手術の適応は病態によって異なりますが、特に新生児の腸閉塞は緊急手術を要することが多いです。開腹手術をうけたことがある場合、念頭に置くべき合併症です。

異物誤飲

異物の種類や停滞部位によって対応が異なります。食道に停滞するもの、先端の鋭利なもの(針やPTP包装の薬など)については消化管内視鏡で異物を取り出します。ボタン電池の誤飲は潰瘍や狭窄、穿孔などの重篤な合併症を伴うことがあり非常に危険です。また、消化管穿孔を起こした場合は緊急手術の適応となります。胃から小腸以下に流れてしまった場合は、便と一緒に出てくるまで観察が必要です。

異物誤嚥

異物が誤って気道に入り込んだ場合、生命の危険が生じます。すべてが緊急処置の適応となり、麻酔科医による厳重な呼吸管理のもと、気管支鏡で異物摘出を行います。摘出後も気道狭窄や閉塞などの合併症を起こすことがあります。こどもの口に入りそうな大きさのものはそばに置かないこと、誤嚥をするような食べもの(特にピーナッツなどの豆類)は食べさせないことなど、予防が最も大切です。

胸部・腹部外傷

気道損傷、気胸・血胸などの肺損傷、消化管や肝臓などの腹部臓器損傷などがあります。治療としては気胸・血胸に対するドレナージ術、消化管損傷に対する修復術、臓器出血に対する止血術などが挙げられます。

4)小児がん

小児の腫瘍では、腫瘍摘出・生検などの外科的治療、化学療法、放射線治療などの集学的治療が行われます。

小児外科で治療する腫瘍は、神経芽腫、肝芽腫、ウィルムス腫瘍、胚細胞腫瘍、横紋筋肉腫などが挙げられ、厚生労働省の定める小児がん拠点病院として全国でも多く手術をしている病院のひとつです。日本小児血液・がん学会小児がん認定外科医を中心に手術を担当します。
その他に、白血病・血友病などの血液疾患の患者さんに、治療の際に使用する中心静脈カテーテルの挿入を行っています。

小児腫瘍は、腹部のしこりで発見されることが多いですが、嘔吐などの消化器症状、呼吸苦などの呼吸器症状、あるいは発熱・貧血などで発見されることもあります。腫瘍が疑われたら、まず血液腫瘍科で血液検査・尿検査に加え、CT・MRIなどの画像検索を施行した後に、腫瘍カンファレンスで診断・治療方針を決定します。

腫瘍カンファレンス

腫瘍カンファレンスは毎週開催しており、血液腫瘍科、放射線科、病理科、関連外科系(脳神経外科、泌尿器科、形成外科、整形外科、耳鼻咽喉科など)とともに治療方針について検討を行っています。

小児腫瘍患者さんとの関わり

小児腫瘍の患者さんは、手術前の検査から手術後の治療までのほとんどを血液・腫瘍内科の医師が主治医となり担当いたします。腫瘍摘出術の手術後は、PICU(小児集中治療室)に転棟し集中管理を行います。小児外科は、手術後から状態が安定するまでの間、主治医となって担当いたします。

5)新生児外科疾患

当院は総合周産期母子医療センターを有しており、外科疾患を抱える多くの赤ちゃんが紹介、搬送されています。出生前診断の発達と共に母体搬送もケースも多く、お母さんの分娩から赤ちゃんの治療までをスムーズに行える体制を整えております。小児外科では、日本周産期・新生児医学会新生児認定外科医を中心に手術を行います。

手術件数は毎年40~50件ですが、保存的に治療するケースも含め、多くの新生児外科疾患を治療しております。主な疾患としては食道閉鎖、横隔膜ヘルニア、十二指腸閉鎖、小腸閉鎖、ヒルシュスプルング病、鎖肛、新生児固形腫瘍などがありますが、ほぼすべての小児外科疾患について治療を行っています。安全に治療を行えるよう新生児科および産科との連携のもと、その子にあった最善の治療を提供しております。満期で生まれた赤ちゃんでも、体重1000g以下の赤ちゃんでも、病状に応じて手術が必要な場合があります。生まれてすぐの手術は小さな赤ちゃんにとって大変ストレスの掛かる治療ではありますが、医師、看護師ほかすべてのスタッフが一丸となって全力で治療に当たっています。

6)重症心身障がいを持つ方への外科治療

呼吸・栄養管理など、さまざまな問題を抱えながら生活をしておられる方のQOL(生活の質)を少しでもよくするために、手術治療を行っています。

胃食道逆流症=GER(gastroesophageal reflux)に対する噴門形成術

重症心身障がい児、先天奇形の術後患児(食道閉鎖症、横隔膜ヘルニアなど)、食道裂孔ヘルニアで認められる症状で、胃内容が食道内に逆流することにより、食道炎や、食道狭窄、呼吸器疾患、無呼吸発作、成長障害などをひきおこします。なかでも、重症心身障がい児に発症したGERは難治であることが多く、積極的な治療を必要とする場合が少なくありません。手術の適応は、上部消化管造影検査、24時間pHモニタリング、臨床症状で決定します。手術は主に腹腔鏡で噴門形成術を行っています。日本内視鏡外科学会技術認定医を中心に手術に当たります。通常のNissen法(胃底部を授動して食道の全周に襟巻き状に縫着する)の他に、もともと経口摂取が可能な方に対しては食道の約4/5周を被覆するToupet法を行っています。重症心身障がい児の術後再発率は高いと報告されていますが(再発率:~40%)、当院では形成した噴門の固定をしっかり行い良好な成績を得ております(再発率:4%)。

栄養管理目的の胃瘻造設術

胃瘻の造設は、摂食障害のある患者様に対して行っています。特に重症心身障がい児で施行されることが多い手術です。このような方は 側彎や長期臥床に起因する胃や腸管の位置異常が認められることが多いことより、当院では小開腹して胃を確認したうえで適切な位置に胃瘻を造設する方法で胃瘻造設術を行っています。

気管切開術、喉頭気管分離手術

呼吸障害の原因は患者様により様々ですが、チューブによる気道確保が必要な場合や、あるいは痰の吸引処置が必要な場合など、気管切開管理にて呼吸が楽になることがあります。

また、嚥下障害がある場合、口の中の唾液がそのまま気管の中に流れ込み(誤嚥)、重い肺炎を繰り返す原因になりますので、痰の吸引処置では追いつかない高度の誤嚥に対しては喉頭気管分離手術を行うことがあります。喉頭と分離されるため声帯を使って声を出すことが不可能になりますが、誤嚥性肺炎のリスクがなくなり、嚥下訓練を進めることができるようになります。

いずれも、前頚部から気管内にチューブが留置された状態になります。気管内分泌物の吸引処置、ガーゼ交換、固定のひもの交換、入浴時の注意など、一般に医療的ケアと呼ばれる特別な管理が必要です。当院では医師と看護スタッフによるご家族への気管切開管理指導を十分に行い、在宅医療をサポートしています。

スタッフ

畠山 理(はたけやま ただし)
役職:
小児外科 科長
家族支援・地域医療連携 部長
卒業年:
1990年 神戸大学医学部卒
資格等:
所属学会:
横井 暁子(よこい あきこ)
役職:
小児外科 部長
卒業年:
1990年 京都大学医学部卒
資格等:
所属学会:
久松 千恵子(ひさまつ ちえこ)
役職:
小児外科 部長
卒業年:
2000年 神戸大学医学部卒
資格等:
所属学会:
村上 紫津(むらかみ しづ)
役職:
小児外科 医長
卒業年:
2005年 和歌山県立医科大学医学部卒
資格等:
所属学会:
森田 圭一(もりた けいいち)
役職:
小児外科 医長
卒業年:
2005年 熊本大学医学部卒
資格等:
所属学会:
福井 慶介(ふくい けいすけ)
役職:
小児外科 チーフフェロー
卒業年:
2012年 島根大学医学部卒
資格等:
所属学会:
植村 光太郎(うえむら こうたろう)
役職:
小児外科 フェロー
卒業年:
2011年 岡山大学医学部卒
資格等:
所属学会:
吉村 翔平(よしむら しょうへい)
役職:
小児外科 フェロー
卒業年:
2015年 岡山大学医学部卒
資格等:
所属学会:
植松 綾乃(うえまつ あやの)
役職:
小児外科 フェロー
卒業年:
2017年 福井大学医学部卒
資格等:
所属学会:
佐々木 航(ささき わたる)
役職:
小児外科 フェロー
卒業年:
2019年 大阪市立大学(現:大阪公立大学)医学部卒
所属学会:

外来診察担当医

一般

 
午前森田村上畠山久松横井
午後森田/横井村上畠山久松横井

ヘルニア外来

 
午前畠山/横井--森田/村上-
午後-----

特殊外来

 
午前-----
午後-久松
(ストーマ・排泄)
---
※完全予約制です。
…初診受付
※急な学会・出張等で休診・代診になる場合がありますのでご了承ください。

診療実績

診療統計

入院患者数850名に対して814件、日帰り手術患者数227名に対して227例の手術を行った。全手術件数は1041件であった。

入院手術
—頭頸部—
リンパ管腫摘出術2
巨大リンパ管腫動脈塞栓術1
甲上舌管嚢腫摘出術2
下咽頭梨状窩瘻1
舌下型巨大がま腫3
嚢胞切除術1
異所性軟骨切除1
声門開大術1
声門下腔狭窄症
  喉頭前方切開1
—気道—
  喉頭前方切開T-tube留置4
  喉頭形成術(肋軟骨グラフト)1
声門下嚢胞開大術1
気管狭窄症
  スライド気管形成術4
  気管形成術(切除端々吻合)1
気管軟化症
  大動脈つり上げ術3
気管切開術27
気管切開孔閉鎖術6
気管切開孔形成術7
喉頭気管分離術6
腕頭動脈離断術1
肺部分切除術3
胸腔鏡補助下肺葉切除術1
肺葉切除術6
—肺—
漏斗胸
  Nuss bar挿入3
  Nuss bar抜去4
—胸壁—
  Ravitch1
  術後創肉芽切除、再縫合1
羊水胸腔シャントカテーテル摘出術3
先天性横隔膜ヘルニア
  横隔膜ヘルニア修復術(直接閉鎖)1
  横隔膜ヘルニア修復術(パッチ閉鎖)3
—横隔膜—
横隔膜ヘルニア修復術(腹筋利用閉鎖)2
  サイロ形成術2
  腹壁閉鎖術1
  再修復術(経胸的)1
  胸腔鏡下横隔膜ヘルニア手術1
食道閉鎖症
  食道食道吻合術2
  気管食道瘻離断術 胃瘻造設術2
—食道—
  胸壁外食道延長術1
腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術1
腹腔鏡補助下・胃瘻造設術14
胃瘻閉鎖術2
噴門形成術3
—胃—
腹腔鏡下噴門形成術6
肥厚性幽門狭窄症手術7
幽門閉鎖 ダイアモンド吻合術1
胃穿孔縫合閉鎖・ドレナージ術1
十二指腸閉鎖・狭窄症手術4
十二指腸閉鎖術後縫合不全・再縫合1
腹腔鏡下/腸回転異常症手術1
—十二指腸—
先天性小腸閉鎖症5
イレウス解除術・腸管切除術13
—小腸・大腸—
先天性小腸閉鎖症2
腸瘻造設術2
Hirschsprung病/類縁疾患
  直腸.結腸生検1
  人工肛門造設1
  内肛門括約筋切開術1
  経肛門Soave手術3
腸瘻造設・閉鎖・吻合
  胎便性腹膜炎2
  特発性腸穿孔3
  壊死性腸炎7
腹腔鏡補助下重複腸管手術2
腹腔鏡下/虫垂切除術20
臍腸管遺残切除術1
総胆管拡張症
  嚢腫切除肝管空腸吻合術4
  腹腔鏡下嚢腫切除肝管空腸吻合術1
—肝胆膵脾—
胆道閉鎖症手術2
腹腔鏡下胆嚢摘出術1
肝生検2
総胆管切石術・胆嚢摘出術1
開腹肝生検・胆道造影2
肝腫瘍核出術1
拡大右葉切除術・心房内腫瘍摘出術1
膵腫瘍
  脾温存膵体尾部切除術1
鎖肛
  PSARP4
  カットバック1
—直腸・肛門—4
  人工肛門造設術6
  人工肛門閉鎖術4
  肛門形成術2
  preneal groove切除術1
腹腔鏡下直腸固定術1
直腸粘膜脱ガント三輪法1
直腸出血・人工肛門造設術1
痔核・痔瘻手術2
肛門形成・拡張術2
肛門ポリープ切除術1
肛門重複症瘻孔切除1
便秘症 直腸生検5
臍帯・臍帯内ヘルニア
  臍帯ヘルニア根治術1
—腹壁—
  サイロ形成術1
  サイロ後腹壁閉鎖術1
鼠径ヘルニア・陰嚢水腫手術125
臍ヘルニア手術6
腹壁瘢痕ヘルニア1
腎摘出術2
付属器切除術・卵巣腫瘍核出術4
卵巣嚢腫開窓術2
—泌尿・生殖器—
尿膜管遺残摘出術2
精巣固定術2
  生検8
  切除術8
  胸腔鏡下/縦隔・胸腔ドレナージ4
—腫瘍—1
  腹腔鏡検査1
—処置・検査—1
  開腹・開胸止血術3
  腹腔鏡下・腹腔ドレナージ2
  切開排膿・ドレナージ5
  試験穿刺1
  ピシバニール・エタノール注入7
  摘便3
  ストマポリープ切除1
  食道異物除去1
  右副耳切除術1
  肛門チューブ入れ替え瘻孔造影2
  神経刺激1
  中心静脈カテーテル留置・抜去106
  テンコフカテーテル挿入、抜去8
  気管支鏡検査・処置172
  上部消化管内視鏡検査・処置44
  ERCP検査処置1
  下部消化管内視鏡検査・処置17
  膀胱鏡検査3
814
日帰り手術
鼠径ヘルニア手術183
臍ヘルニア15
陰唇癒合剥離術9
腫瘤切除5
経肛門的ポリープ切除4
痔瘻根治術1
三輪ーGants3
精巣固定術1
上部消化管内視鏡2
肉芽切除術1
会陰部形成術1
試験穿刺1
227
新生児手術
先天性気管狭窄症 スライド気管形成術1
胎児胸腔羊水腔シャントチューブ遺残 シャントチューブ抜去2
先天性食道閉鎖症 一期的吻合術2
  TEF離断術・胃瘻造設術2
先天性横隔膜ヘルニア 横隔膜ヘルニア修復術7
  胸腔鏡下横隔膜ヘルニア修復術1
  腹壁閉鎖1
  術後消化管穿孔、腸切除術1
先天性幽門閉鎖症 ダイアモンド吻合術1
肥厚性幽門狭窄症 幽門筋切開術4
先天性十二指腸閉鎖症・狭窄症 ダイアモンド吻合術4
  縫合不全再吻合1
腸回転異常症 Ladd手術1
壊死性腸炎 腸瘻造設術2
  ドレナージ術1
  試験開腹1
特発性腸穿孔 腸瘻造設術3
胎便関連性腸閉塞 腸瘻造設術1
先天性小腸閉鎖症  小腸小腸吻合術1
腸管重複症 腹腔鏡補助下腸管膜嚢胞切除術1
ヒルシュスプルング病類縁疾患 Leveling biopsy 腸瘻造設術1
Leveling biopsy 腸瘻造設術 Leveling biopsy 腸瘻造設術1
鎖肛 人工肛門造設術4
  カットバック術1
臍帯ヘルニア 閉鎖術1
卵巣嚢腫 嚢腫開窓術2
鼠径ヘルニア 左鼠径ヘルニア根治術1
処置・検査 腹膜透析カテーテル留置術2
  気管支鏡2
  下部消化管内視鏡1
  中心静脈カテーテル留置術1
55