患者さまをトータルで支える医療の提供
~チーム医療の推進~
周産期から成人期までの診療体制に加え、循環器内科・外科の枠を越えた、より緊密な連携、より高度で一貫性のある治療戦略、地域連携の強化など、患者さま中心の最良の医療を提供します。4つの大きな柱を中心とした診療体制を掲げています。
1
周産期医療
胎児診断、母体搬送、産科、新生児科との連携でスムーズかつ確実な医療を提供します。
2
救急医療
24時間体制、外科・循環器科の連携と集中治療医の協力のもと、
何時、いかなる疾患も受け入れる、
“決して断らない”をモットーに!
3
成育医療
成人先天性心疾患者の外来、診療(カテーテル診断・治療、手術)の中心的な役割を担い、姫路循環器病センター、神戸大学病院の先天性心疾患外来、加古川中央市民病院との連携を行っています。今後は、神戸中央市民病院との連携も予定しています。
4
カテーテル治療および低侵襲治療
低侵襲な治療を目指して、動脈管や心房中隔欠損の閉鎖、バルーン拡大、ステント、コイル塞栓などのカテーテル治療を行っています。手術でも美容的にも創痛軽減に効果的な小切開アプローチを取り入れています。 また、将来は胎児カテーテル治療やカテーテルによる肺動脈弁移殖などの治療が可能となる見込みです。
この診療体制のもと、当院小児心臓センターでは循環器疾患の患者様についてのご相談・ご紹介を下記の直通電話(ホットライン)にて24時間受け付けております。急を要する重症心疾患の患児(特に新生児)については、必要に応じて当院より搬送車を手配させて頂きます。急を要さない、または緊急度がご不明な場合も、お電話いただければご相談させていただき、当院への搬送手続きや外来予約をお手伝いさせていただきます。
小児心臓センター直通電話(ホットライン):078-945-7357
日中は循環器科医師の統括担当が、夜間および休日は小児心臓センター当直医が対応させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
兵庫県立こども病院小児心臓センター
センター長 循環器科 田中 敏克
副センター長 心臓血管外科 松久 弘典
施設認定
循環器科
小児循環器専門医修練施設
Amplatzer Septal Occluder, Duct Occuluder 認定施設
心臓外科
心臓血管外科専門医認定機構
基幹施設 日本循環器学会専門医修練施設(循環器、心外共通です)