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研修・採用情報

感染対策・医療安全に関するお願い

- Infection control & medical safety -

当院で実習をされる方へ <感染対策にご協力のお願い>

2024 年 5月 感染対策部

1. 流行性感染症の持ち込み防止
当院では、流行性感染症(麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎)の持ち込みを防ぐため、以下のことを行っています。
・全職員に対する予防接種歴の確認、抗体検査、ワクチン接種を実施
・患者の予防接種歴の確認
・面会者の体調確認(発熱や感染症状の有無)
実習される方にも職員に準じて予防接種歴の確認、必要時抗体検査とワクチン接種をお願いしています。

2. 手指衛生の励行
感染対策の基本は手指衛生です。患者さんに触れる前と触れた後には必ず手指衛生をお 願いします。
手指消毒剤は病棟の入口、病室の入口をはじめ各所に設置しています。また、病棟には スタッフステーションや病室に手洗いシンクがあります。

3. 体調管理
院内には免疫不全の患者さんが多く、上記 1 のような感染症以外にも、感冒、胃腸炎などに罹患すると全身状態の悪化や治療の継続に支障を来す場合があります。
職員は発熱(を伴う咳嗽、咽頭痛)や胃腸炎症状がある場合は就業しないルールになっています。実習される方も、このような症状のあるときは来院を控えてください。

以上、ご協力をよろしくお願いします。

当院で実習をされる方へ <医療安全・個人情報保護に関するご協力のお願い>

2024 年 5月 医療安全部

1.医療安全に関して
兵庫県立こども病院では、医療安全管理の基本的考え方の一つに、医療を担うものとしての基本的姿勢の保持を定めています。患者の生命を預かり、良質かつ適切な医療を提供する使命を担う医療従事者としては、特に人の生命に対して畏敬の念を抱き、人間の尊厳性に対する深い理解を持って、日々、患者の医療にあたらなければなりません。
すべての医療従事者が、この基本的姿勢を忘れずに、保持し続けることが何よりも大切です。
当院において実習・研修を行う場合、患者さん・ご家族から見て実習生・研修生は 当院医療(従事)者に当たることを念頭に行動願います。 実習・研修中に患者さん・ご家族から得た情報については速やかに指導教員等に「報告」、「連絡」、「相談」することを心がけて下さい。

(1)実習にかかわるインシデント発生時は下記に従って下さい。
①インシデント発生時は、直ちに教員及び指導者へ報告し、指示に従い『こども病院医療安全管理マニュアル』『兵庫県立病院 医療安全標準マニュアル』に則って行動する。
②器械器具を破損した場合は、直ちに教員及び指導者に報告し指示に従う。

2.個人情報保護について
実習生・研修生は医療チームの一員とみなされているため、医療者と同様に守秘義務や個人情報保護に対する責任を負っています。実習・研修中に知り得た個人情報は第三者に漏らさず、記録物の紛失・散逸や目的外の使用、不適切な破棄等を行わないよう留意し、個人情報保護に努めなければなりません。
当院の『個人情報セキュリティ対策について』に従って行動して下さい。
以上、ご協力をよろしくお願いします。